
以前から気になっていた小容量のリポ電池が発火するのかどうか気になって実験しました
テスト対象は
80mAセル Falconから購入 配送到着時点で膨らみがあり電極タブが取れていた
130mAセル マイクロウィングスのもの
の2点です
ET-80ですが受け取った時よりは腫れが引いていました、電極電圧は3.8ボルト有ります
これに釘を打ち付けてみました
動画VIDEOビデオには上手く映っていませんが釘がうちつけられて少し経ってからかすかに中で何かの反応が起こっているだろう音がしてほんの少しだけ煙状のものが立ち上がっていました
その後10分程経過してもそれ以上の変化が見られないのでカッターで切り込みを入れてみましたが特段の変化は無く十字に切り開いてみるとトップの写真のように内部は既に炭化していました
結局最後まで炎は見られませんでした。
130mAセルの方は過充電をしてみようと思いましたが虎の子の充電器を壊すのも勿体無い
一番古いKOKAMの202リポ専用チャージャーで3.7ボルト0.5アンペアや1アンペア設定更に7.4ボルト設定なども試しましたが上手く過充電できません(苦笑)
そこで勿体無い(怖い)のですがスワローチャージャーでニッカド0.8アンペア設定で充電しました

様子は先ほどの
ビデオの後半の暗い画面の部分です
この設定で5分ほど経過した辺りからリポが少しずつ膨らみ始め30秒ほどで急激に膨らみ電池の表面に穴があきシューシューと音を立てながら内部ガスが吹き出てきました
ビデオの最後のチャージャーのアラーム音で充電を中止してその後の様子を観察しましたが変化は無く発火しないので次は釘、カッターでの破壊に進もうとした時にいきなり発火しました。
急な事で残念ながら発火の様子をビデオに撮ることが出来ませんでした
80の方が発火しなかったので油断したかも(体の安全は確保してました)
発火の様子はそれほど激しい物ではありませんが、たとえて言うと子供の手持ち花火を瓶の中で燃やした感じでしょうか
火柱が立ち上がる程でもなく一瞬シューっと明るくなりましたが直ぐに例えが古いですが練炭、品川アンカの豆炭の火のような状態で数分燃えて消えました
つくづくビデオの準備が間に合わなかったのを悔やみますがその程度の燃焼時間でした。

燃え尽きた130リポ
さて、実験の方法としては片手落ち
同じ容量の電池に対して過充電、その後の外部からの衝撃など色々なパターンで数多くやらないと真の検証にはなりませんが
アマチュアの手持ち機材、資金では試してみた程度です
正直80リポで釘を打ち込んでも火が出なかったのは嬉しかった
これがパンパンに満充電したならどうだったのだろう
130リポは結果火が出た、残念
普通やらない過充電、間違った充電ですが火を出すポテンシャルも内部構造もあるということでしょう(ここまで過激な間違いはなかなかしませんが)
少なくとも小容量リポだけが発火しないプロセスで製造されている訳では無さそうですね
まあ、どんな2次電池でも燃やそうと思えば燃える訳ですが問題が違いますからね
圧倒的に保持しているエネルーギーが小さいですから80なども中で燃えてしまってる状態ではありますがパッケージの外まで類が及んでいないし130もネットで拝見するもっと大容量のリチウムポリマー電池の燃焼などと比べると非常に規模の小さい燃焼で
う〜ん、大き目のマッチ(薄いやつでもなく大箱マッチでもない)の箱の入ったマッチにいっぺんに火を付けた感じでしょうか
小型の缶や蓋付きのツボで保管していれば最悪発火した場合でも延焼は免れるのではないかなと言う印象です
やっぱり火種を保管してると言うのは間違いないようで今後保管、運用にはさらに気を引き締めてかかろうと思います。
適正運用♪
もう一つ通常満充電した130or145リポに釘をさして見たいのだけれど
ちょっと勿体無いなぁ